フーコック旅行へ行くと、多くの日本人が最初に少し驚きます。
「あれ……韓国語めちゃくちゃ聞こえるな?」
空港。
ホテル。
Grab。
ナイトマーケット。
大型リゾート。
朝食会場。
気付くと、かなり高頻度で韓国語が聞こえてきます。
しかも一瞬ではありません。
「たまたま韓国人旅行者が多い日」
とかではなく、
“常にいる”
感じです。
最初は少し不思議です。
でも数日過ごしていると、
「あぁ……これは確かに好きそうだな」
と、妙に納得し始めます。
実はフーコックは、
“韓国人旅行者の好み”
とかなり綺麗に噛み合ったリゾートなんです。
航空券+ホテルのセットで、数千〜数万円安くなることも
フーコックはリゾートホテルの料金差が出やすいため、 「航空券+ホテル」セットで総額を比べるだけでも思った以上に差が出ることがあります。 予約前に一度チェックしておくと、よりお得な組み合わせが見つかる可能性があります。
そもそも韓国人はかなりベトナム旅行が好き
まず大前提として、
韓国ではベトナム旅行がかなり人気です。
実際、
- ダナン
- ホーチミン
- ハノイ
- ニャチャン
などは以前から韓国人旅行者に非常に人気があります。
特にダナンは、
“韓国人向け海外ビーチリゾート”
として一時期かなり強い人気を誇っていました。
実際ダナンへ行くと、
- 韓国語メニュー
- 韓国系カフェ
- 韓国語看板
- 韓国人向けツアー
などをかなり見かけます。
つまり韓国には、
「ベトナム旅行に慣れている人」
がもともとかなり多い。
ここがまず大きいです。
韓国から見ると、ベトナムはかなり“ちょうどいい”
韓国からベトナムは、
- 飛行時間が比較的短い
- 時差が少ない
- 暖かい
- 物価が安い
という、かなり優秀な海外旅行先です。
特に冬。
韓国の冬はかなり寒いため、
“暖かい南国”
需要が非常に強くなります。
しかもハワイほど遠くない。
ヨーロッパほど高くない。
そして日本より、
「海外リゾート感」
がかなり強い。
つまり、
“非日常感のコスパ”
がかなり良いんです。
実際フーコックでは、
- 5つ星ホテル
- 巨大プール
- オーシャンビュー
- サンセット
などを比較的リーズナブルに楽しめます。
日本人からすると、
「このホテル、日本だったら結構すごい値段しそう」
となることもかなりあります。

韓国→ダナン→ニャチャン→フーコックという流れ
実は韓国人旅行市場には、
“ベトナムリゾートの流行の流れ”
があります。
まず流行したのがダナン
ダナンは、
- 海が綺麗
- ホテルが安い
- 街がコンパクト
- 初ベトナムでも安心
という理由で大人気になりました。
特に韓国では、
「ベトナムビーチ旅行=ダナン」
くらいの存在感がありました。
次にニャチャン
その後、
「もう少しリゾート感が欲しい」
という層がニャチャンへ流れ始めます。
そして今。
“次のベトナムリゾート”
として強く伸びているのがフーコックです。
理由はかなりシンプルで、
- 新しい
- 大型リゾートが多い
- まだ特別感がある
- 写真映えする
- 高級ホテルが比較的安い
から。
つまりフーコックは、
“韓国人旅行者に発見された”
というより、
“韓国の旅行文化と綺麗に噛み合った”
と言った方が近いかもしれません。
フーコックは“写真を撮る前提”で作られている感じがある
フーコックを歩いていると、
時々こう思います。
「この景色、絶対Instagramで強いやつだ」
と。
例えば、
- Sunset Town
- Grand World
- キス橋
- 巨大ケーブルカー
- ヨーロッパ風の街並み
など。
“写真を撮りたくなる景色”
がかなり多いです。
しかも、そのスケールが妙に本気です。
時々、
「ベトナムの観光開発、“映え”への出力が強すぎる」
と思う瞬間があります。
でも夕方になると、
確かに写真を撮りたくなります。
少し悔しいですが、かなり綺麗です。
“急にヨーロッパ”なのに、なぜか成立している

フーコックで特に面白いのが、
“急にヨーロッパ”
になることです。
例えば、
- ヴェネツィア風
- 地中海風
- ローマっぽい橋
- 巨大時計塔
など。
最初は、
「いま自分どこの国にいるんだっけ?」
となります。
しかも数分後、
道端でベトナム風焼きトウモロコシを売っています。
情報量が多いです。
ただ不思議なことに、
数日いると慣れてきます。
そして気付けば、
普通に夕日を撮っています。
フーコックには、
“細かいことを考える前に景色が勝ってくる”
瞬間があります。
たぶんあのサンセットは少し反則です。

韓国人旅行者は“ホテル時間”をかなり楽しむ
これも大きなポイントです。
日本人旅行者は、
- 観光を詰め込む
- 移動する
- グルメ巡り
- 街歩きする
など、
“動く旅行”
になりやすい傾向があります。
一方韓国人旅行者は、
- ホテル
- プール
- カフェ
- サンセット
- 写真
など、
“滞在そのもの”
をかなり楽しむ印象があります。
つまり、
「ホテル自体が目的地」
になりやすい。
これはフーコックとかなり相性が良いです。
実際フーコックでは、
「今日はホテルから出ない」
が普通に成立します。
しかも実際に滞在すると、
「……まあ、これは出なくてもいいか」
となります。
南国のプールサイドには、
人間の予定表を静かに溶かす力があります。
朝食後に少し横になるつもりが、
気付くと夕方になっていることもあります。
リゾートは時々、
時間の概念をかなり雑に扱ってきます。
日本人がまだ少なめなのはなぜ?
一方、日本ではまだフーコックの知名度はそこまで高くありません。
理由としては、
- ダナンの知名度が強い
- 直行便が少ない
- まだ新しいリゾート地
- 情報が少ない
などがあります。
実際、
「フーコック行ってきた」
と言うと、
「それどこ?」
がまだ普通に成立します。
ただ、一度行くとかなり説明したくなります。
でも、その説明が少し難しい。
「ベトナムなんだけど、ヨーロッパっぽい場所もあって、巨大リゾートもあって、でもローカル感もあって……」
と話しているうちに、
だんだん自分でも分からなくなってきます。
でも、その“少し説明しづらい感じ”こそが、
フーコックの面白さなのかもしれません。
だからフーコックは“妙に記憶に残る”
フーコックは、
- 海が綺麗
- ホテルが豪華
- サンセットが強い
- 突然ヨーロッパ
- でも急にローカル
そんな要素が全部混ざっています。
だから最初は少し戸惑います。
でも数日過ごしていると、
その“ちょっと不思議な感じ”
がだんだん心地良くなってきます。
そして気付けば、
自分も普通に夕日を撮っています。
最初は、
「韓国人観光客多いな」
と思っていたのに、
数日後には同じ方向を向いて写真を撮っています。
フーコックは、
そういう島です。


